記載情報は2026年5月1日時点で確認した内容に基づきますが、最新条件・キャンペーン内容は必ず公式サイトでご確認ください。
ANAマイルは「使い方」で価値が決まる──最低3円、最大15円の差
ANAマイルは「貯めるだけ」では真価を発揮しません。同じ1マイルでも、楽天Edy交換なら1円、国内線特典航空券で約2-3円、ハワイ往復ビジネスクラスでは7-15円相当まで価値が跳ね上がります。本記事は、2026年5月時点の最新ルール(2025年6月24日国際線改定・2026年5月19日国内線改定)に対応した「貯め方の最適化」と「使い方の利益最大化」を、運営者が実際に陸マイラー・空マイラーとして検証してきた知見をベースに完全ガイド化したものです。
本記事で扱う範囲:
- ANAマイレージクラブの基本(年会費・有効期限)
- プレミアムメンバー・SFCの取得条件
- カード経由・フライト経由・ポイントサイト経由の貯め方
- 国内線・国際線特典航空券の最新マイルチャート
- ANA SKYコイン・提携航空会社特典航空券の使いこなし
- 燃油サーチャージを抑える戦略
ANAマイレージクラブ基本|年会費無料・有効期限36ヶ月
ANAマイレージクラブ(AMC)は入会金・年会費すべて無料で、国籍・年齢制限もなく(未成年は親権者同意が必要)誰でも入会できます。マイルを貯める前提として、まずAMC会員番号を取得することが第一歩となります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入会金 | 無料 |
| 年会費 | 無料(永年) |
| マイル有効期限 | マイル獲得月から36ヶ月後の月末(実質3年) |
| 期限延長条件1 | ダイヤモンドサービス会員:メンバー期間中はマイルが失効せず、資格を失った時点から36ヶ月後の月末まで延長 |
| 期限延長条件2 | ミリオンマイラー(ANA運航便ライフタイム100万マイル達成):以後の未使用マイルは無期限 |
マイルの有効期限「36ヶ月」は、JAL(同じく36ヶ月)と同条件ですが、「使い切るまでに3年しかない」ことを意識した運用が必要です。短期間で大量に貯めて一気に使うか、毎年安定的に貯めて毎年使うかで戦略が分かれます。
プレミアムメンバー|ブロンズ・プラチナ・ダイヤモンドの取得条件
ANAの上級会員制度「プレミアムメンバー」は、毎年1月~12月のフライト実績(プレミアムポイント=PP)で判定されます。3ステイタスがあり、上位ほど特典が充実します。
| ステイタス | 必要PP(フライト基準) | うちANA運航便 | 主な特典 |
|---|---|---|---|
| ブロンズ | 30,000PP | 15,000PP以上 | ANAラウンジ年2回利用券、ボーナスマイル+40% |
| プラチナ | 50,000PP | 25,000PP以上 | ANAラウンジ通年、優先搭乗、優先空席待ち、SFC申込資格 |
| ダイヤモンド | 100,000PP | 50,000PP以上 | ANA SUITE LOUNGE、最高ステイタス、SFC申込資格 |
※ステイタスPP閾値はANA公式の最新仕様に基づきます。なお、ライフソリューションサービス(ANAカード決済等)併用時は、別途緩和条件が用意されています。最新条件はANA公式ステイタス案内を必ずご確認ください。
「PP(プレミアムポイント)」は通常のマイルとは別枠で計算されます。例えば東京-沖縄の片道(区間基本マイレージ984マイル)でも、運賃クラスにより1区間あたり1,500-2,500PP程度が加算されます。ステイタス維持には「飛行機に乗り続ける必要がある」のが特徴で、これが後述するSFC(解脱制度)の価値を高めています。
SFC(スーパーフライヤーズカード)|2028年制度変更で攻略難易度上昇
SFC(スーパーフライヤーズカード)は、プラチナまたはダイヤモンドステイタス到達者・ミリオンマイラー(ライフタイム100万マイル達成者)のみ申込可能な特殊カードです。一度入会すると、以後は「カード保有+年会費支払い」だけでスターアライアンス・ゴールド相当の特典を維持できる「ステイタス解脱」の仕組みでした。
ところが、2028年度(2027年4月~2028年3月適用)から大規模な制度変更が予告されており、無条件でゴールド特典を維持できる時代は終わります。詳細は内部リンク先で解説していますが、概要は以下です。
- SFCを「PLUS」と「LITE」の2区分に分割
- 全特典維持には年間ANAカード・ANA Pay決済300万円以上が必要(PLUS区分)
- 未達の場合はLITE区分に降格、ラウンジ・スタアラゴールド特典を失う
- 最初の判定期間:2026年12月16日~2027年12月15日の決済額で2028年度区分判定
つまり2026年12月16日からの決済が来年度のSFC区分を決めるため、SFC会員にとっては今年から決済集中の準備が必要です。「年300万円決済が現実的か」を検討する材料は、【2026年4月公式発表】ANA SFCが大改悪!年300万円決済必須にと【ANA SFC改定2028】LITE降格を回避する4タイプ別生存戦略でタイプ別に整理しています。
マイル貯め方①|フライトマイル(陸×空併用が最効率)
フライトマイル計算式
フライトマイルは「区間基本マイレージ × 運賃ごとの積算率」で算出されます。例えば東京-沖縄(984マイル)をANA FLEX(積算率100%)で搭乗した場合は984マイル獲得、ANA SUPER VALUE(積算率75%)なら738マイルとなります。
| 運賃種別(国内線) | 積算率 |
|---|---|
| ANA FLEX | 100% |
| ANA VALUE | 75% |
| ANA SUPER VALUE | 75% |
国際線は予約クラスにより30%~150%まで変動し、ファーストクラスやビジネスフレックスでは150%、エコノミーセイバーでは50%程度になります。「マイルを貯めたいなら積算率100%以上の運賃を選ぶ」のが鉄則です。
主要路線の区間基本マイレージ(参考値)
| 路線 | 片道マイル数(目安) |
|---|---|
| 東京-沖縄 | 984マイル |
| 東京-ニューヨーク | 約6,729マイル |
| 東京-ロンドン | 約6,214マイル |
| 東京-ホノルル | 約3,831マイル |
| 東京-ロサンゼルス | 約5,458マイル |
| 東京-シンガポール | 約3,312マイル |
| 東京-バンコク | 約2,869マイル |
※区間基本マイレージはIATA(国際航空運送協会)が毎年秋に発行する「TPM(運賃計算に使用する区間距離)」を基準としており、年度により若干の変動があります。最新の正確な数値はANA公式マイレージチャートでご確認ください。
国際線ビジネスクラスを積算率125-150%で搭乗すれば、東京-NY往復で約16,800-20,000マイル獲得できる計算です。これにANAアメックス系カード決済のショッピングマイル・ボーナスマイルを上乗せすれば、1回の往復で2万マイル超を狙うことも可能です。
マイル貯め方②|ANAアメックス系カードの選び方
ANAマイルを「カード決済」で貯める場合、選択肢の中心はANAアメックス系3カードと、アメックスプロパー(グリーン・ゴールド・プリファード・プラチナ)の計2系統です。それぞれの年会費と特徴を整理します。
| カード | 年会費(税込) | マイル移行コース | 強み |
|---|---|---|---|
| ANAアメックス(一般) | 7,700円 | 必須・年6,600円 | 最も入りやすい。実質年14,300円で還元1.0%相当 |
| ANAアメックス・ゴールド | 34,100円 | 不要(無料) | 基本100円=1ポイント、ANAグループは100円=2ポイント相当(ボーナス込み・1ポイント=1マイル交換可)、毎年継続2,000マイル |
| ANAアメックス・プレミアム | 165,000円 | 不要(無料) | 入会・継続10,000マイル、フライトボーナス+50%、ANAグループ100円=2.5ポイント相当(ボーナス込み) |
ANA一般は「年14,300円」と聞くと割高に見えますが、毎年1,000マイルの継続ボーナスと旅行傷害保険を含めると、年30万円以上カード決済する人なら還元率1.0%相当で十分元が取れます。
ANAゴールドは「ポイント移行コースが無料化」されているため、年会費34,100円が事実上の総コストとなります。年100万円以上ANA関連で決済する人や、毎年ボーナスマイル2,000マイル以上を確実に欲しい人向けです。
ANAプレミアム(年会費165,000円)は、入会・継続時10,000マイルとフライトボーナス+50%が突出しており、年に数回ANA国際線ビジネスクラスに搭乗する陸×空ハイブリッド層に最適です。
マイル貯め方③|アメックスプロパー経由の交換
「ANA以外のクレジットカードでANAマイルを貯められるか?」という問いに対して、もっとも王道なのがアメックスプロパー(グリーン・ゴールド・ゴールドプリファード・プラチナ・ビジネス系)経由の交換ルートです。アメックスのメンバーシップ・リワード(MR)ポイントを、年会費を払って加入する「メンバーシップ・リワード・プラス」と「ポイント移行コース(ANAコース)」を組み合わせることで、1,000ポイント=1,000マイルの等価交換が可能になります。
| カード | MRプラス | ANAコース年6,600円 | ANA交換上限/年 |
|---|---|---|---|
| アメックス・グリーン/ゴールド | 任意・年3,300円 | 必要 | 40,000マイル |
| アメックス・ゴールド・プリファード | 自動付帯・無料 | 必要 | 40,000マイル |
| アメックス・プラチナ | 自動付帯・無料 | 自動付帯・無料 | 40,000マイル |
| アメックス・ビジネス・プラチナ | 自動付帯・無料 | 自動付帯・無料 | 40,000マイル |
※年間40,000マイル上限はメンバーシップ・リワード・プラス登録時の制限。MRプラス未登録時は1,000P=500マイル(移行レート半減)、年間移行上限80,000P。
つまり、アメックス・プラチナとビジネス・プラチナはANAコース移行費用も無料で、年会費1枚で「MRプラス+ANA移行」のフルパッケージが完結します。詳細スペックは【2026年7月改定対応】アメックス・プラチナの真価で個別レビューしています。
ゴールド・プリファードは「MRプラス自動付帯・ANAコース年6,600円別途必要」のハイブリッド構成で、年会費39,600円+ANAコース6,600円=46,200円が実質コストになります。「ANAマイル中心で貯めたいなら、コスト効率を比較検討して選択する」というのが結論です。詳細比較はアメックス・ゴールド・プリファード徹底レビューで展開しています。
マイル貯め方④|楽天ANAマイレージクラブカード・ポイントサイト経由
「アメックス系の年会費は重い」という人の選択肢が、年会費実質無料の楽天ANAマイレージクラブカード(年1回利用で永年無料)です。楽天ポイント2P=1マイル(200円=1マイル=0.5%)で、月20,000P・1回5,000Pの上限があるものの、ANAマイルコース選択時は自動でマイルに変換されます。
陸マイラー(飛行機に乗らずポイントサイトでマイルを貯める)の主流ルートは、過去の「ハピタス→ドットマネー」が2025年10月末で終了したため、現在はモッピー経由が主流です。「みずほマイレージクラブカード/ANA」の新規申込は2026年1月21日18:00で終了しており、既存保有者のみ「JQみずほルート」70%レートを利用できます。
陸マイラー戦略はルートの寿命が短いため、最新情報は専門ブログで追うのが確実ですが、本記事執筆時点で生きているルートは以下の通りです。
- JQみずほルート:既存保有者のみ・モッピー→ドットマネー→JRキューポ→JQみずほ→ANA、70%レート
- Vルート:モッピー→Vポイント→ANAマイル、レート要確認
- TOKYUルート:モッピー→TOKYU POINT→ANA、75%レート
マイル貯め方⑤|ANAマイレージモール経由のショッピング
普段の楽天市場・Yahoo!ショッピング・Amazonの買い物を「ANAマイレージモール」経由にすると、追加でマイルが貯まります。
| 提携サイト | 還元レート |
|---|---|
| 楽天市場 | 200円=1マイル |
| Yahoo!ショッピング | 300円=1マイル |
| Amazon | 一部カテゴリのみ(Amazon Fashion 300円=8マイル等) |
ふるさと納税・スマホ買い替え・パソコン購入など「数万円規模の単発買い物」をANAマイレージモール経由にする習慣があるかないかで、年間1,000-3,000マイル程度の差が出ます。
マイル使い方①|国内線特典航空券(2026年5月19日以降の新ルール)
ANAマイルの「使い方」で最もシンプルかつ高還元なのが国内線特典航空券です。2026年5月19日搭乗分から新シーズン区分・新マイル数が適用されており、それ以前の旧チャートとは数値が異なります。
シーズン区分(2026年度)
| 区分 | 期間 |
|---|---|
| L(ローシーズン) | 2026/12/1~12/23、2027/1/7~2/28 |
| R(レギュラーシーズン) | 2026/5/19~7/17、8/31~11/30、2027/3/1~3/11 |
| H(ハイシーズン) | 2026/7/18~8/30、12/24~12/31、2027/1/1~1/6、3/12~3/31 |
主要区間の必要マイル数(往復)
最低交換マイル6,000マイル~(区間基本マイレージ・シーズン区分による)。0-300マイル区間(東京-名古屋・大阪、大阪-福岡など)が最も少ないマイル数で取得可能で、800マイル超の長距離区間(東京-沖縄など)はより多くのマイル数が必要となります。
1マイル=3-5円相当に換算できれば、現金チケット数万円のフライトを国内線特典で取得することで効率良いマイル消費が可能です。具体的な必要マイル数はシーズン・区間で細かく異なるため、必ずANA公式の国内線特典航空券チャートで最新数値をご確認ください。
マイル使い方②|国際線特典航空券(2025年6月24日改定後)
ANA国際線特典航空券は、2025年6月24日に大規模改定され、ハイシーズンの必要マイル数が大幅増になりました。一方でローシーズン・レギュラーシーズンは据え置きで、片道発券も解禁されています。
ゾーン区分(日本発着)
| ゾーン | 主な路線 |
|---|---|
| Zone2 | 韓国・ロシア1(ソウル・ウラジオストク) |
| Zone3 | アジア1(北京・上海・香港・台北・マニラ等) |
| Zone4 | アジア2(バンコク・シンガポール・KL・ジャカルタ・デリー等) |
| Zone5 | ハワイ |
| Zone6 | 北米 |
| Zone7 | 欧州・ロシア2 |
| Zone10 | オセアニア |
ハワイ(Zone5)往復の必要マイル数
| クラス | L | R | H |
|---|---|---|---|
| エコノミー | 35,000 | 40,000 | 50,000 |
| ビジネスクラス | 80,000 | 100,000 | 135,000 |
※ビジネスクラスは「片道40,000~67,500マイル × 2」で換算。改定前のH 75,000マイル(往復)から大幅増となっています。
北米(Zone6)往復の必要マイル数(参考)
エコノミー:L 40,000 / R 50,000 / H 72,000マイル目安
※必要マイル数は2025年6月24日改定後の二次情報源で複数一致した数値です。個別路線×シーズン×クラスの正確な数値はANA公式マイレージチャートPDFを必ず最終確認してください。
改定の要点
- エコノミー・プレミアムエコノミーは全ゾーン共通で「ハイシーズンのみ引き上げ」
- ビジネス・ファーストはZone5/6/7(ハワイ・北米・欧州)でハイシーズンのみ引き上げ
- オセアニアのビジネス・ハイシーズンは最大+69%
- ローシーズン・レギュラーシーズンは据え置き
- 2025年6月24日以降、片道発券が可能化(必要マイルは往復のおよそ半数)
予約受付期間
ANA国際線特典航空券は搭乗日355日前9:00(日本時間)~第一区間出発の96時間前まで予約可能。往復旅程の場合は復路搭乗日の355日前から予約できます。「年末年始の特典航空券は約11ヶ月前に確実に確保する」のが鉄則です。
マイル使い方③|ANA SKYコイン(汎用性最高)
ANAマイルから「ANA SKYコイン」へ交換すると、ANA公式航空券・ツアー・パッケージ商品の支払いに「1コイン=1円」で利用できる柔軟な使い方ができます。10コイン単位で利用可能、燃油サーチャージ・税金にも充当できる点が特典航空券との違いです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 単位 | 1コイン=1円、10コイン単位で利用 |
| 用途 | ANA国内線・国際線航空券、ANAトラベラーズダイナミックパッケージ、ツアー |
| 有効期限 | 交換月から12ヶ月目末日 |
| 交換倍率 | 10,000マイル以上で1.2倍~1.7倍 |
| 1.7倍条件 | ブロンズメンバー以上+大量交換時 |
| 燃油サーチャージ | 支払い可 |
例:30,000マイルを1.5倍交換 → 45,000コイン取得、ANA国内線航空券に充当可能。「特典航空券の枠が取れない」「特典航空券のシーズン制約を避けたい」という時の救済策として優秀です。
マイル使い方④|スターアライアンス特典航空券
ANAマイルはANA運航便だけでなく、スターアライアンス加盟航空会社(フルメンバー26社)(ユナイテッド、ルフトハンザ、シンガポール航空、タイ航空、エアカナダなど)の運航便に対しても特典航空券として利用できます。必要マイルはゾーン×搭乗クラスで決定し、シーズンによる変動はありません(ANA運航便特典航空券との大きな違い)。
2025年11月12日からはルフトハンザ・シティ航空(VL)も特典対応となり、欧州内移動の選択肢が広がりました。
重要な改悪情報:「スターアライアンス世界一周特典航空券」は2025年6月23日をもって新規発券を終了しました。2025年6月23日までに発券された特典航空券は、有効期限まで変更等含めて従来通り利用可能ですが、新規での世界一周特典発券はできません。世界一周を実現するには、有償のスターアライアンス世界一周航空券(旅行代理店経由)か、各区間ごとに個別に提携航空会社特典航空券を組み合わせる方法が選択肢となります。
マイル使い方⑤|楽天Edy・nanacoポイント等への交換
| 交換先 | レート | 備考 |
|---|---|---|
| 楽天Edy | 10,000マイル=10,000円 | 同一年度内3口目(30,000マイル~)以降は半減(10,000マイル=5,000円) |
| nanacoポイント | 10,000マイル=10,000ポイント | 10,000マイルから |
| その他(楽天ポイント・Vポイント) | 各種レート | ANA公式提携ポイント交換ページ参照 |
楽天Edyは1マイル=1円相当ですが、特典航空券(最大1マイル=15円相当)と比べると効率は最低クラス。「マイル失効防止の最終手段」として位置付けるのが合理的です。
燃油サーチャージ・税金(特典航空券でも別途必要)
特典航空券は「マイルだけで取れる」と誤解されがちですが、実際は燃油サーチャージと諸税が現金(またはSKYコイン)で必要です。2026年5月1日以降発券分の最新水準は以下です。
| 路線 | 片道燃油サーチャージ |
|---|---|
| ハワイ・インド・インドネシア線 | 36,800円 |
| ハワイ除く北米・ヨーロッパ・中東・アフリカ・オセアニア・中南米線 | 56,000円 |
例:北米往復ビジネス特典航空券75,000マイルで取得しても、燃油サーチャージで往復112,000円+諸税1.5-2万円が別途必要となります。それでも有償価格(北米往復ビジネス約80-150万円)と比較すれば、「マイル単価8-12円相当」の高効率です。
サーチャージ回避策
シンガポール航空・ニュージーランド航空・ハワイアン航空・カタール航空などは燃油サーチャージ無料で運航しているため、ANAマイルでこれらのスターアライアンス・提携航空会社特典航空券を発券することで燃油負担を大幅圧縮できます。
特典航空券攻略の重要ポイント
- ローシーズン狙い(1月中旬-2月、4月、12月初旬等)でマイル効率最大化
- ハイシーズンの国際線ビジネス・ファーストは2025年6月24日改定で大幅増 → ハイシーズン狙いは慎重に
- マイル単価最大化:国際線ビジネス(有償80-150万円)×特典8-15万マイル=マイル単価7-15円
- 家族向けはハワイ・東南アジア、夫婦・1人旅向けは欧州・北米長距離ビジネス
- 燃油サーチャージ回避はシンガポール航空・ハワイアン航空などの提携航空会社特典発券
まとめ|ANAマイル攻略は「目的の発券」から逆算する
ANAマイルは「貯める段階」と「使う段階」の戦略が完全に独立しています。「どの特典航空券を取りたいか」を先に決めて、必要マイル数(例:ハワイ往復ビジネス130,000マイル)を逆算し、そこから貯め方を組み立てるのが王道です。
本記事の要点を整理します。
- ANAマイルは年会費無料で誰でも始められ、有効期限は3年
- プレミアムメンバーは年30,000-100,000PPで取得、SFCは2028年から年300万円決済必須化
- カード決済はANAアメックス系orアメックスプロパー系の2系統、年会費とANAコース費用を比較
- 陸マイラーはモッピー経由が主流、JQみずほルートは既存保有者限定
- 国内線特典は2026年5月19日以降の新ルール、6,000マイル~
- 国際線特典は2025年6月24日改定後、ハワイ往復エコノミー35,000-50,000マイル
- SKYコインは1.7倍交換まで可能、燃油サーチャージにも充当可
- 燃油サーチャージは2026年5月1日以降ハワイ36,800円・欧米56,000円(片道)
「マイルを貯めるのは目的ではなく手段」という当たり前の事実を忘れずに、本記事のフレームワークを活用してください。
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※本記事は2026年5月1日時点で確認した情報に基づきます。マイル数・年会費・キャンペーン内容は予告なく変更される場合があります。最新情報はANAマイレージクラブ公式でご確認ください。